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  こちらは眠っていたワンピースを裁断した物です。 アップサイクルシリーズは構想のうちのひとつ。 人間の洋服にはどうしてもトレンドがあります。柄は気に入っているんだけど形がなぁ～とか、年齢や体型に合わなくなってきたりとか。単純に飽きた、とか。様々な理由で着ることの無くなった洋服たち。 そんな眠っている洋服も可愛いわんこアイテムにアップサイクルしたら、またワクワクするし捨てないので環境にも優しい。こんな良いことはないな、と。   ——————————————————————————— アップサイクル（Upcycle）とは、リサイクルやリユースとは異なり、もともとの形状や特徴などを活かしつつ、古くなったもの不要だと思うものを捨てずに新しいアイディアを加えることで別のモノに生まれ変わらせる、サスティナブルな考え方です。——— 一般社団法人日本アップサイクル協会

  2年前の今頃、10数年勤めたアパレル企業を退職。パーッと旅行しようという事で夫婦でハワイに行った時にずっと興味のあった乗馬を体験。それから馬に乗りたくてうずうずした私はすぐに乗馬クラブに入会。週一でクラブに通っていました。仕事で疲れ切った私はどこかの会社の会社員になるのではなく、何か自分に出来る事×好きな事をテーマに何かをクリエイトしたいとずっと考えていました。そこで大好きな乗馬道具を作ってみようと模索をはじめました。馬具と言っても馬が相手なので軽めの道具です。まずは鞍下ゼッケンのデザイン画を何枚も描いて生地を買い、ブランドネームとロゴ決定。ネームとロゴはフリーモーション刺繍で自分で作成したくて、フリーモーション練習。そんな中、子供の頃から憧れだった子犬をお迎えする事に。お迎え日は今年の２月末。子犬お迎えしたら、仕事もしてないことだし1ヶ月くらい馬もお休みして子犬の様子みてから週一で馬にも乗ろう！と思っていました。そうこうするうちにコロナウィルスが流行りだし乗馬クラブも休業。しばらく馬乗れないし、子犬のお散歩前に首輪に慣らした方が良いとの事で、可愛い首輪がいいなと思って色々ググる日々。成犬用の首輪は可愛いのがいくらでもあるのに、これから成長する子犬に良さそうな気にいる首輪がない。よし、練習中のフリーモーションでお名前刺繍しよう！それが私の犬の首輪作りのはじまりでした。